今回は修理工場からナンバープレートの再発行依頼。(事故に伴う修理のようで、ほんの少し歪みが出ています。)
ナンバープレート単体の再発行は手続きとしてはシンプルです。
まず、標版協会に行き、設置してあるパソコンでナンバープレート再発行希望の車の車検証のQRコードを読み込ませます。
今回は「再交付・交換申込の方」を選択します。
登録内容が表示されますので、ここで再発行対象のプレートの取付け位置や再交付の理由などを入力します。
再交付の場合は、プレートの種類などの変更ができない旨、手数料が必要になる旨の注意事項が出てきます。
この内容を確認して、「承諾する」ボタンを押します。
承諾後には「自動車登録(車両)番号標再交付・交換申請書」が発行されます。
印刷された申請書には「捺印欄」がありますが、印鑑を持参していない方はこれを見てビックリされるかもしれません。
しかし、捺印欄はあるものの、所有者などの記入を行うだけで大丈夫ですのでご安心ください。
通常の再交付手続きはこのままプレートが発行されましたら、そのまま車両を持ち込み、陸運局の封印場で付け直しを行い、古いナンバープレートを交換します。
今回はき損したナンバープレートは県外から弊所に郵送されてきました。実際、車両は他県の修理工場にあります。
通常のナンバープレートの封印は標版協会の担当者が実際に車両の車台番号を確認するという作業があります。
今回は遠隔地にあるため、それができません。
そのため、修理に入っている証明として、修理見積書と車台番号が記載されている部分の写真、ナンバープレートを外す前後の写真なども一緒に提出して、標版協会の方のチェックを受けます。
これらの書類を準備することによって、標版協会の確認作業に替えることができます。
そして実際にナンバープレートが出来上がったら、新しいナンバープレートを受け取り、この手続きは終了です。
通常のナンバープレート発行時には封印は確認作業をした標版協会の方が取り付けます。
今回は他県で封印をすることになるので、今回受け取るのはナンバープレートとネジのみです。
ご依頼者に再度新しいナンバープレートを郵送し、現地での封印を依頼したら今回は終了です。
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